まほらば #1

脚本：山田靖智（→シリーズ構成）
絵コンテ：木村真一郎
演出：木村真一郎
作監：大木良一／総作監：藤井昌宏（→キャラデ）
　
個人的には好きな演出家の一人である木村真一郎最新作。でも、彼は、そこかしこでちっちゃな雪使いシュガーを世に送り出したことが実は奇跡なんじゃないかとかいわれてますから〜。残念。
ちなみに、もろスクエニなキャラデザで、好みじゃないorz
　
お話は、ずばり現代版めぞん一刻でしょう。ぼろアパートに越してきた（浪人ではないが）若い学生さん。そこには美人の管理人と、一風変わった住民がいて、管理人に淡い恋心を抱くも、実は管理人さんには夫が、、、、、それじゃ奥様は女子高生だ。実は管理人さんは、びっくりすると性格が変わってしまう２重人格者でしたとさ。これも「AB型＝２重人格でFA」で苛められるこのご時世を的確に反映したものと言えよう。
　
しかし管理人さんのタイプもめぞん一刻の婚歴有のご婦人から、ライトにスカートの短い女子高生？になってることにびっくり。しかも、エプロンは「PIYOPIYO」ではなく「NIKUQ」。。。この20年で日本人に一体何があったのでしょうか。
　
荒鷲がはまりすぎの朱美さんタイプがいて、四谷さんタイプ＠堀内賢雄がいて、一の瀬親子タイプがいて、、と住民までそっくり。
どうなることやら。
白石涼子の演技も、なのはではかなり危険な匂いを発していたが、ショタ役だとまだ聞けることも判明。
　
演出的には、ヒロインが首を振るたびにリボンについている鈴の音が鳴るのが良い。鈴は２重人格のキーアイテムでもあるようだし、その辺押さえているのはさすが。
ちなみにヒロイン＠新井里美は新人？かと思ったら劇場版「機動戦士Ｚガンダム」でファ役みたいですが。